お知らせ
子宮頸がんワクチンの接種機会を逃した人のキャッチアップ接種について
厚生労働省の積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方にあらためて接種の機会が設けられることになりました。下記に該当すれば定期接種としてHPVワクチンを無料で受けられます。尚、対象の方には市から個別の案内が送付されることになっています。
・対象：1997年4月2日～2006年4月1日生まれの女子
接種時点で倉敷市に住民票のある方
これまで子宮頸がんワクチンを合計3回受けていない方
・期間：2022年4月から2025年3月までの3年間
2006年4月2日～2008年4月1日生まれの方で高校1年生相当までの間に3回の接種が終わらなかった場合、令和７年３月３１日まで接種ができます。
また、2022年3月までに自費でワクチンを受けた人に対して、接種費用を一部助成する制度があります。手続きは現時点では未定です。倉敷市にお問い合わせください。
予約制になっております。診察時間内にお電話をお願いします。
子宮頸がんワクチンは子宮頸がんなどの原因となるヒトパピローマウイルスの感染を予防するものです。ワクチンにより約70％の子宮頸がんを予防し、効果は20年くらい続くとされていますが、全てを防げるわけではないので子宮がん検診をしっかりと受けることをおすすめします。
このワクチンは血管迷走神経反射（失神）を起こすことがあります。これはワクチンが痛いのではないかと緊張したり、その緊張が解けたりしたときに起こります。緊張しやすい人は接種前に申し出てください。
